まつ毛パーマがまだ残ってる状態でも、かけ直しをしてよいのか迷う方は多いです。
カールが一部だけ落ちてきたり、新しく生えたまつ毛とパーマが残ったまつ毛が混ざったりすると、目元のバラつきが気になりやすくなります。
まつ毛パーマが残ってるかけ直しは、基本的に3週間から1ヶ月半ほど間隔を空ければ可能です。
ただし、短期間で繰り返すと自まつ毛への負担が大きくなるため、前回の施術からの期間やまつ毛の状態を見ながら判断する必要があります。
この記事では、まつ毛パーマが残っているときのかけ直しの目安、避けたいタイミング、サロンで伝えるべきこと、ホームケアの方法まで分かりやすく解説します。
3週間以内の再施術を避けたい理由
バラつきや残ったカールへの対処法
まつ毛を傷めにくいサロン相談とケア方法
まつ毛パーマが残ってる時のかけ直し

- かけ直しは残っていても可能
- 目安は3週間から1ヶ月半
- 最適な頻度は4週間以降
- 2週間以内は避けるべき
- バラつきが出る原因
- 残ったカールが強い場合
かけ直しは残っていても可能
まつ毛パーマは、前回のカールが完全に取れていない状態でも、かけ直しを検討できます。サロンでよく見られるのは、「まだ少し上がっている毛がある」「一部だけカールが落ちてきた」「左右で上がり方が違って見える」といった状態です。このようなケースでは、すべてのまつ毛がまっすぐに戻るまで待たなければならない、というわけではありません。
まつ毛は、髪の毛と同じように一定のサイクルで生え変わっています。一般的に毛には成長期、退行期、休止期という周期があり、まつ毛もこの周期の中で少しずつ伸びたり抜けたりします。米国眼科学会は、まつ毛や眉毛まわりの美容施術について、目の近くで行うためリスクを理解する必要があると注意喚起しています。まつ毛そのものは小さな毛ですが、施術部位は眼球やまぶたに非常に近く、見た目の仕上がりだけでなく安全面もあわせて判断することが大切です(出典:American Academy of Ophthalmology「Know the Risks of Eyebrow and Eyelash Enhancement」)
まつ毛パーマのカールが残っている状態でかけ直しが可能かどうかは、「カールが残っているか」だけで決まるものではありません。重要なのは、現在のまつ毛が薬剤処理に耐えられる状態か、毛先に乾燥や折れがないか、前回の施術からどのくらい期間が空いているか、そして新しく伸びてきた毛と既存のカール毛がどの程度混在しているかです。
特に前回の施術から3週間以上経っている場合は、まつ毛の向きにばらつきが出やすくなります。パーマ直後は全体が同じ方向に整って見えていても、日数が経つにつれて、新しく生えた毛、カールが残っている毛、カールがゆるんできた毛が混ざります。その結果、正面から見たときに毛流れがそろわず、目元全体が乱れて見えやすくなります。
ただし、3週間という目安は「誰でも必ず再施術できる」という意味ではありません。まつ毛が細くなっている、毛先がチリついている、乾燥で白っぽく見える、切れ毛が増えている、抜け毛が気になるといった状態では、再施術よりもトリートメントやホームケアを優先したほうがよい場合があります。かけ直しが可能かどうかは、カレンダー上の期間だけでなく、実際のまつ毛のコンディションを見て判断する必要があります。
カールが残っているのに乱れて見えるのは、まつ毛の生え変わりが関係している
まつ毛パーマ後しばらくすると、「まだカールはあるのに、なぜかきれいに見えない」と感じることがあります。これは施術がすぐに取れてしまったというより、まつ毛の生え変わりによって、一本一本の状態がそろわなくなるためです。
まつ毛は同じタイミングで一斉に生え変わるわけではありません。ある毛は前回の施術時から残っていてカールが強く出ており、別の毛は新しく伸びてきたためほとんどパーマがかかっていない状態です。さらに、時間の経過や摩擦、洗顔、クレンジング、睡眠時の圧迫などによって、カールが少しずつゆるんでいる毛もあります。このように複数の状態の毛が混在することで、まつ毛全体の方向がばらつきます。
見た目の乱れが出やすいのは、以下のような状態です。
- 中央のまつ毛だけ上がっていて、目尻や目頭が下がって見える
- 新しく生えた短い毛が下向きに伸び、全体の毛流れを乱している
- 毛先だけカールが残り、根元は伸びて下がって見える
- 左右でまつ毛の成長速度や抜けるタイミングが異なり、片目だけ落ちたように見える
- 前回強く上がった毛と新生毛が混ざり、マスカラを塗ると束が不規則に見える
まつ毛パーマは、まつ毛の内部結合に作用して形を整える施術です。サロンで使用される薬剤や技術は店舗によって異なりますが、一般的にはまつ毛をロッドやシリコンパッドに沿わせ、薬剤で形を変え、固定する工程を経てカールを形成します。そのため、すでにカールが残っている毛と、まだ薬剤処理されていない新生毛では、同じ薬剤や同じ放置時間でも反応が異なる可能性があります。
この点が、かけ直しを自己判断しにくい理由です。残っているカールの上から同じように薬剤を重ねると、すでにダメージを受けている毛先に負担が集中することがあります。一方で、新しく生えてきた毛には十分に作用せず、仕上がりに差が出ることもあります。つまり、かけ直しでは「全体を同じようにもう一度かける」のではなく、今あるまつ毛の状態に合わせて、ロッド選定、薬剤の塗布範囲、放置時間、保護処理などを調整する必要があります。
目元周辺の施術では、見た目の仕上がりだけでなく、目やまぶたへの刺激にも注意が必要です。米国食品医薬品局は、アイメイク製品や目元周辺の化粧品について、目は非常に敏感な部位であり、不適切な使用や汚染された製品の使用が目のトラブルにつながる可能性があると説明しています(出典:U.S. Food & Drug Administration「Eye Cosmetic Safety」)
まつ毛パーマそのものとまつ毛エクステンションや染毛は異なる施術ですが、共通しているのは、目の近くで薬剤や器具を扱う美容行為であるという点です。そのため、違和感がある状態で無理に施術を受けることは避け、事前カウンセリングで現在の状態を正確に伝えることが欠かせません。
前回から3週間以上経っている場合に確認したい判断ポイント
前回のまつ毛パーマから3週間以上経つと、かけ直しを考え始める人が増えます。実際に、カールのばらつきや毛流れの乱れが気になりやすい時期でもあります。ただし、3週間という期間はあくまで一つの目安であり、再施術の可否はまつ毛の状態によって変わります。
まず確認したいのは、根元付近に新しく伸びた毛がどのくらいあるかです。新生毛が増えている場合、前回のカールが残っている毛と下向きの毛が混ざり、全体が不ぞろいに見えやすくなります。この場合、かけ直しによって毛流れを整えられる可能性があります。
次に見るべきなのは、毛先の状態です。毛先が極端に乾燥している、折れ曲がっている、チリチリしている、触ると硬く感じるといった場合は、薬剤の重ねがけによってさらに負担が増すおそれがあります。まつ毛は髪よりも短く細いため、ダメージが出てもカットで整えることが難しく、切れ毛や抜け毛が目立つと回復まで時間がかかることがあります。
また、まぶたや目の状態も重要です。かゆみ、赤み、腫れ、充血、涙が出やすい、目やにが増えた、しみる感じがあるといった症状がある場合は、美容施術よりも医療機関での確認を優先すべきです。厚生労働省は、まつ毛エクステンションに関する注意喚起の中で、施術により目やその周辺に異常を感じた場合は、直ちに皮膚科や眼科などの医療機関を受診し、施術を受けたことを伝えて診察を受けるよう案内しています(出典:厚生労働省「まつ毛エクステンションの危害」)
まつ毛パーマのかけ直しを検討する際は、サロンで次のような情報を共有すると判断がしやすくなります。
- 前回の施術日
- 前回の仕上がりで気になった点
- カールが落ち始めた時期
- 普段使用しているクレンジングや美容液
- マスカラやビューラーの使用頻度
- 最近の目元のかゆみ、赤み、しみやすさの有無
- まつ毛が抜けやすい、切れやすいと感じるかどうか
特にビューラーを頻繁に使っている場合、まつ毛に物理的な圧力がかかっています。パーマが残っている毛にビューラーを重ねると、毛先が折れたり、カールの向きが不自然になったりすることがあります。かけ直し前にカールの乱れが気になる場合でも、強い力でビューラーをかけ続けるのは避けたほうが無難です。
日本では、まつ毛エクステンションについて、厚生労働省や自治体が健康被害への注意を呼びかけています。国民生活センターの公表資料では、まつ毛エクステンションの施術を受けたことによる目の痛みなどの危害情報が、2010年度以降の5年間で599件寄せられていたと報告されています(出典:国民生活センター「後を絶たない、まつ毛エクステンションの危害」)
このデータはまつ毛パーマそのものに限定したものではありませんが、目元周辺の美容施術では、施術者の知識、衛生管理、事前説明、異常時の対応が重要であることを示す参考情報として有用です。まつ毛パーマのかけ直しでも、単に「前回から何週間経ったか」だけでなく、安全に施術できる状態かどうかを確認する姿勢が欠かせません。
残っているカールに薬剤を重ねるときは、毛先への負担を見極める必要がある
まつ毛パーマのかけ直しで注意したいのは、前回の薬剤処理を受けた毛がまだ残っているという点です。まつ毛は短い周期で少しずつ入れ替わりますが、前回施術した毛がすべて抜け替わる前に再施術する場合、同じ毛に再び薬剤が触れる可能性があります。
薬剤処理を受けたまつ毛は、見た目に大きな変化がなくても、内部では少なからず負担を受けています。特に毛先は、根元よりも古い部分です。生えてから時間が経っているため、洗顔、クレンジング、紫外線、乾燥、摩擦、マスカラの塗布とオフなどの影響を受けやすく、ダメージが蓄積しやすい場所です。
そのため、残っているカールの上から薬剤を重ねる場合、施術者は毛先の状態を細かく確認する必要があります。毛先まで均一に薬剤を塗布するのか、根元中心に作用させるのか、放置時間を短めにするのか、保護剤やトリートメントを併用するのかといった判断は、仕上がりだけでなくダメージ予防にも関わります。
かけ直しを避けたほうがよい可能性があるのは、次のような状態です。
- 毛先がチリついている
- まつ毛が以前より細く感じる
- 切れ毛が増えて長さにばらつきがある
- まつ毛を触ると硬い、または乾燥している
- 目元に赤みやかゆみがある
- 前回の施術で強くしみた、または施術後に違和感が続いた
- 短期間で何度もまつ毛パーマを繰り返している
このような場合、すぐにかけ直すよりも、まつ毛美容液や保湿ケア、摩擦を減らすクレンジング方法、ビューラーの使用中止などでコンディションを整える期間を設けたほうがよいことがあります。
なお、まつ毛美容液を使う場合も、目に入らないように使用し、赤みやかゆみが出た場合は使用を中止することが大切です。目元は皮膚が薄く、粘膜にも近いため、肌に合わない成分で刺激を感じることがあります。新しい製品を使い始めた直後に違和感が出た場合は、サロンでの施術前にその情報も共有しておくと安心です。
まつ毛パーマのかけ直しは、カールが残っているかどうかだけで判断するものではありません。大切なのは、残っているカール、新しく伸びた毛、ダメージのある毛を見分けたうえで、今のまつ毛に合った施術を選ぶことです。自己判断で頻繁にかけ直すのではなく、前回の施術日と現在の目元の状態をサロンに正確に伝えることが、きれいな仕上がりと安全性の両方につながります。
目安は3週間から1ヶ月半
まつ毛パーマのかけ直しは、前回の施術から3週間から1ヶ月半ほど空けるのがひとつの目安です。一般的には、きれいなカールを保ちやすい頻度として1ヶ月から1ヶ月半に1回程度が案内されることが多くあります。
まつ毛パーマの持ちは、まつ毛の太さ、毛周期、生活習慣、ホームケアの状態によって変わります。早い人では3週間ほどでバラつきが気になり始め、長く持つ人では1ヶ月半以上きれいな状態を保てることもあります。
目安を整理すると、次のようになります。
| 前回施術からの期間 | かけ直しの判断目安 |
|---|---|
| 2週間以内 | まつ毛への負担が大きく避けたい時期 |
| 3週間前後 | 状態によって相談できる最低ライン |
| 4週間から6週間 | かけ直しを検討しやすい一般的な時期 |
| 1ヶ月半以降 | バラつきが出やすく再施術を考えやすい時期 |
3週間はあくまで最低ラインです。まつ毛の状態が弱っている場合や、前回のパーマが強く残っている場合は、もう少し期間を空けたほうが安心です。
きれいなカールを維持したい場合でも、短い間隔で無理に施術するのではなく、4週間から6週間を基本に考えると負担を抑えやすくなります。
最適な頻度は4週間以降
まつ毛パーマの最適な頻度は、4週間以降を目安にするのが現実的です。前回の施術から1ヶ月ほど経つと、まつ毛の生え変わりによって新しい毛が目立ち始め、カールの向きに差が出やすくなります。
まつ毛は髪の毛と同じように成長と抜け替わりを繰り返しています。生え変わりのスピードには個人差があり、早い人では3週間ほど、遅い人では数ヶ月かかることもあります。そのため、すべての人に同じ頻度が合うわけではありません。
ただ、デザインの美しさを保ちながらまつ毛への負担も抑えたい場合は、4週間から6週間程度の間隔がバランスのよい目安になります。この時期であれば、カールが少し落ちてきた部分や新しく伸びた毛を整えやすく、見た目の乱れも改善しやすくなります。
一方で、毎回3週間ぴったりでかけ直すようなペースは、まつ毛が十分に休む前に薬剤を重ねることになりやすいため注意が必要です。特に毛先が乾燥している人や、以前よりまつ毛が細くなったと感じる人は、施術間隔を長めに取るほうが向いています。
目元をきれいに保つためには、最短でかけ直すことよりも、自分のまつ毛に合う周期を見つけることが大切です。
2週間以内は避けるべき
前回のまつ毛パーマから2週間以内のかけ直しは、基本的に避けたほうが無難です。短期間で薬剤を重ねると、まつ毛の乾燥や切れ毛、チリつきにつながる可能性があります。
まつ毛パーマでは、カールをつけるために薬剤を使用します。適切な頻度で施術を受ける分には大きな負担になりにくいとされていますが、間隔が短すぎるとダメージが蓄積しやすくなります。
特に注意したいのは、前回のカールがしっかり残っている毛先です。毛先は根元に比べて古い毛であることが多く、乾燥や摩擦の影響を受けやすい部分です。そこへ再び薬剤が強く作用すると、まつ毛がチリチリした質感になったり、ハリがなくなったりするおそれがあります。
施術直後に仕上がりが気になる場合でも、すぐに再施術をするのではなく、まずはサロンに相談しましょう。状態によっては、トリートメントやコーティングで整えたり、数週間待ってから修正したりするほうが安全です。
2週間以内にどうしても気になる場合は、ビューラーで無理に直そうとするのも避けたいところです。物理的な力でまつ毛を挟むと、さらに負担が増えるため、専門のサロンで状態を見てもらうことが安心につながります。
バラつきが出る原因
まつ毛パーマ後にバラつきが出る主な原因は、まつ毛の生え変わりです。パーマをかけた直後は全体のカールがそろっていても、時間の経過とともに新しいまつ毛が生えてきます。
新しく生えたまつ毛にはパーマがかかっていないため、カールのついた毛とまっすぐな毛が混ざります。その結果、まつ毛の向きが不ぞろいになり、目元が乱れて見えやすくなります。
また、日常生活での摩擦もバラつきの原因になります。クレンジング時に目元を強くこする、うつ伏せで寝る、タオルでまぶたをこするなどの習慣があると、カールが崩れやすくなります。
まつ毛の乾燥も見逃せません。乾燥したまつ毛は柔軟性が低くなり、カールの形を保ちにくくなります。さらに、まつ毛美容液やコーティング剤を使わずに過ごしていると、摩擦や紫外線の影響を受けやすくなることがあります。
バラつきが出たからといって、すぐにかけ直す必要があるとは限りません。前回の施術から3週間未満であれば、まずはコーティング美容液で毛流れを整え、期間を空けてからサロンへ相談する流れが安心です。
残ったカールが強い場合
前回のまつ毛パーマのカールが強く残っている場合は、通常より慎重にかけ直しを考える必要があります。カールが強い部分に薬剤を重ねると、毛先に負担が集中しやすくなるためです。
特に、毛先が内側に巻き込みすぎている、まつ毛同士が絡む、チリつきがあるといった場合は、すぐに再施術するよりも期間を空ける選択が向いていることがあります。見た目を早く整えたい気持ちがあっても、傷んだ状態で無理にかけ直すと、次の仕上がりにも影響する可能性があります。
サロンでは、根元だけを立ち上げるように調整したり、薬剤を塗る範囲を工夫したり、トリートメントを併用したりする方法があります。こうした対応は、まつ毛の状態を見ながら判断する必要があるため、技術力やカウンセリングの丁寧さが求められます。
残ったカールが強いときは、予約時や来店時に前回の施術日、仕上がりで気になっている点、ホームケアの状況を伝えると相談がスムーズです。前回とは別のサロンに行く場合も、パーマが残っていることは必ず共有しましょう。
無理に全体へ同じ施術をするよりも、今あるカールを活かしながら整えるほうが、まつ毛への負担を抑えやすくなります。
まつ毛パーマが残ってる場合のかけ直し注意点

- サロンで必ず伝えること
- まつ毛のダメージ確認
- 根元中心の施術が安心
- 美容液でホームケアする
- ビューラーは使わない
- まつ毛パーマが残ってるかけ直しの要点
サロンで必ず伝えること
まつ毛パーマが残っている状態でかけ直しをする場合は、サロンで前回の施術情報を必ず伝えましょう。特に、前回いつ施術したか、どのような仕上がりだったか、現在どこが気になるかを共有することが大切です。
サロン側が知っておきたい情報は、主に次のような内容です。
| 伝える内容 | 伝える理由 |
|---|---|
| 前回の施術日 | 施術間隔から負担を判断しやすくなるため |
| カールの残り具合 | 薬剤を使う範囲を調整しやすくなるため |
| 気になる部分 | 根元や毛先など修正箇所を見極めやすいため |
| まつ毛の傷み | 施術可否やケア方法を判断しやすくなるため |
| ホームケア状況 | 乾燥や摩擦の影響を確認しやすくなるため |
前回のパーマが残っていることを伝えずに施術を受けると、すでにカールがかかっている部分へ必要以上に薬剤が作用する可能性があります。結果として、まつ毛が乾燥したり、毛先が不自然に曲がったりすることも考えられます。
また、仕上がりの希望も具体的に伝えるとよいでしょう。自然に上げたいのか、根元からしっかり立ち上げたいのか、バラつきだけを整えたいのかによって、提案されるデザインや施術方法が変わります。
まつ毛パーマは、現在のまつ毛の状態に合わせて調整することで仕上がりが変わります。サロンでのカウンセリングを丁寧に受けることが、きれいで負担の少ないかけ直しにつながります。
まつ毛のダメージ確認
かけ直し前には、まつ毛のダメージを確認することが欠かせません。まつ毛が弱っている状態で施術を重ねると、カールの持ちが悪くなったり、切れ毛や抜け毛が増えたりする可能性があります。
チェックしたいポイントは、まつ毛の乾燥、細さ、ハリ、毛先のチリつきです。以前よりまつ毛が細く見える、マスカラが塗りにくい、毛先が折れたように見える場合は、ダメージが進んでいるサインかもしれません。
傷みがあるときの考え方
まつ毛が傷んでいると感じる場合は、すぐにかけ直すよりも休ませる期間を作ることが向いています。まつ毛美容液やコーティング剤で保湿しながら、摩擦を避けて過ごすことで、次回の施術に備えやすくなります。
まつ毛パーマは、毎日のビューラーによる物理的な負担を減らせる一方で、薬剤による影響がゼロになるわけではありません。定期的に続ける場合ほど、施術とケアのバランスが必要です。
ダメージがあるまつ毛は、カールが均一にかかりにくいこともあります。無理に施術すると、仕上がりが不ぞろいになったり、持ちが短くなったりする場合があるため、サロンで状態を確認してもらうことが安心です。
美しいカールを長く楽しむには、かけ直すタイミングだけでなく、まつ毛そのもののコンディションを整えることが鍵になります。
根元中心の施術が安心
まつ毛パーマが残っている場合は、根元中心に整える施術が向いていることがあります。毛先に前回のカールが残っている状態で全体に強く薬剤を作用させると、負担が重なりやすいためです。
根元中心の施術では、新しく伸びてきた部分や下がって見える部分を中心に調整し、すでにカールが残っている毛先への影響を抑えやすくなります。これにより、目元の立ち上がりを整えながら、まつ毛全体への負担を軽減しやすくなります。
ただし、根元中心の施術が適しているかどうかは、まつ毛の長さや残っているカールの形、ダメージの程度によって変わります。カールが大きく崩れている場合や、毛先の向きが強く乱れている場合は、別の調整が必要になることもあります。
施術前のカウンセリングでは、今のカールをどの程度活かせるか、薬剤をどこまで塗布するか、トリートメントを併用するかなどを確認すると安心です。特に、前回のサロンと違う店舗でかけ直す場合は、過去の施術履歴を詳しく伝えましょう。
まつ毛パーマのかけ直しは、単にもう一度カールをつける作業ではありません。残っているパーマと新しく生えた毛をどう整えるかが、自然な仕上がりを左右します。
美容液でホームケアする
まつ毛パーマを長持ちさせたい場合や、かけ直しまでの期間をきれいに過ごしたい場合は、美容液を使ったホームケアが役立ちます。乾燥や摩擦を防ぐことで、カールの乱れを抑えやすくなるためです。
まつ毛パーマ後のまつ毛は、日常のクレンジングや睡眠中の摩擦、紫外線などの影響を受けます。保湿ケアをしないまま過ごすと、毛先が乾燥しやすくなり、カールの持ちにも影響することがあります。
コーティングタイプのまつ毛美容液は、まつ毛の表面を整え、毛流れをきれいに見せるサポートになります。夜のケアに取り入れると、寝ている間の摩擦対策になります。朝に使う場合は、メイク前に毛流れを整えやすくなります。
ただし、使用するアイテムは目元に使えるものを選び、説明に沿って適量を使うことが大切です。塗りすぎるとメイクがにじみやすくなったり、目に入りやすくなったりする場合があります。
ホームケアで意識したいのは、無理にカールを直すことではなく、今あるカールを乱れにくくすることです。かけ直しのタイミングまで丁寧に扱うことで、次回の施術時にも整えやすい状態を保ちやすくなります。
ビューラーは使わない
まつ毛パーマが残っている間は、ビューラーの使用を避けるのがおすすめです。カールが落ちかけてくると、ついビューラーで上げ直したくなりますが、パーマ後のまつ毛に強い圧をかけると負担が大きくなります。
ビューラーはまつ毛を挟んでカールをつける道具です。毎日使うと、まつ毛に物理的な力が加わり、切れ毛や抜け毛の原因になることがあります。特にパーマが残っている毛は、すでに形がついているため、別方向に力を加えると折れやすくなる場合があります。
また、ビューラーで一時的に形を整えても、根本的なバラつきが解消されるわけではありません。むしろカールの向きがさらに不ぞろいになり、見た目が乱れることもあります。
カールの落ち方が気になるときは、コーティング美容液で毛流れを整えたり、お湯で落ちるタイプのマスカラを使ってクレンジング時の負担を減らしたりする方法があります。強くこすらず、優しくメイクを落とすことも大切です。
まつ毛パーマの良さは、ビューラーを使わなくても上向きの印象を保ちやすい点にあります。かけ直しまでの間は、挟んで上げるよりも、保湿と毛流れの調整で整えるほうがまつ毛を守りやすくなります。
まつ毛パーマが残ってるかけ直しの要点
- まつ毛パーマが残っていても期間を空ければかけ直しは可能
- かけ直しの最低目安は前回施術から3週間以上を考える
- きれいさと負担のバランスは4週間から6週間が取りやすい
- 1ヶ月から1ヶ月半に1回の頻度が一般的な目安になる
- 2週間以内の再施術はまつ毛への負担が大きく避けたい
- 残ったカールが強い場合は通常より長めに期間を空ける
- バラつきは新しく生えた毛とパーマ毛が混ざることで起こる
- すべてのカールが取れるまで待つ必要はない場合が多い
- 前回の施術日と残り具合はサロンで必ず共有しておきたい
- 毛先のチリつきや乾燥がある場合はケアを優先して考える
- 根元中心の施術なら残ったカールへの負担を抑えやすい
- 技術力とカウンセリングの丁寧さはサロン選びの大切な基準
- コーティング美容液を使うと摩擦や乾燥の対策につながる
- パーマが残っている間のビューラー使用は控えたほうがよい
- 迷ったときは自己判断せずまつ毛の状態を見て相談する


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