ナチュラルな素肌感を叶えてくれると人気の「すっぴんパウダー」。
しかし、使ってみたら「なんだか毛穴が目立つ気がする…」と感じたことはありませんか?
せっかく時短メイクやすっぴん風仕上げを楽しみたかったのに、毛穴が目立つと残念な気持ちになってしまいますよね。
この記事では、「すっぴんパウダー 毛穴 目立つ」問題の原因と、毛穴を目立たせないための対策・上手な使い方を詳しく紹介していきます!
すっぴんパウダーとは?
まずは簡単に、すっぴんパウダーについておさらいしておきましょう。
すっぴんパウダーとは、素肌感を大事にしながら、肌をふんわりとカバーしてくれるフェイスパウダーのこと。
ファンデーションのような「塗ってます」感がなく、軽やかに仕上がるので、特に次のような人たちに人気です。
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すっぴん風に見せたいけど、少しだけ肌をきれいに見せたい
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ベタつきを抑えたい
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ナイトパウダーとしても使いたい
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肌への負担を減らしたい
有名なのはクラブの「すっぴんパウダー」シリーズや、ミネラルパウダータイプの商品ですね。
メイクをお休みしたい日の味方として、多くの人に愛用されています。
すっぴんパウダーで毛穴が目立つ原因とは?
ここで本題です。
なぜ「すっぴんパウダー 毛穴 目立つ」と感じるのでしょうか?
原因を知れば、対策も立てやすくなります。
粉っぽさで凹凸が強調される
すっぴんパウダーは、あくまでパウダー状なので、毛穴の凹凸にフィットしきれず、かえって毛穴が浮き出てしまうことがあります。
特に、肌のキメが乱れていたり、乾燥していると、粉っぽさが目立ちやすくなる傾向に。
保湿不足で毛穴が開く
乾燥している肌は、毛穴が開きやすくなります。
すっぴんパウダーをつける前に十分な保湿ができていないと、パウダーが肌になじまず、毛穴がより目立つ仕上がりになってしまうのです。
塗り方の問題
パウダーをたっぷり重ねてしまったり、ムラになったりすると、毛穴の目立ちが悪化することも。
押しつけるようにつけてしまうと、毛穴の間にパウダーが入り込み、かえって毛穴の影を強調してしまいます。
パウダーの粒子が合っていない場合も
商品によってパウダーの粒子の大きさや質感は異なります。
粒子が粗かったり、乾燥しやすい成分が配合されていると、毛穴が目立ちやすくなるケースもあります。
皮脂と混ざって崩れる
時間が経つと、肌から出る皮脂とパウダーが混ざり合ってしまうことがあります。
すると毛穴周りに皮脂崩れが起き、毛穴の黒ずみやテカリが目立つ原因に。
毛穴の開きがもともと大きい
毛穴が元々目立ちやすいタイプの人(オイリー肌・混合肌)は、パウダーだけではカバーしきれないことも。
すっぴんパウダーはあくまで「ふわっとカバー」なので、毛穴自体のケアも合わせて考える必要があります。
ベースが整っていない(角質ケア不足)
古い角質や汚れが肌に残ったままだと、パウダーがムラになりやすく、毛穴が余計に目立って見えます。
洗顔や角質ケアをきちんとすることで、パウダーのノリがぐっとよくなります。
すっぴんパウダーを使う前にできる毛穴対策
「すっぴんパウダー 毛穴 目立つ」問題を防ぐには、使う前のスキンケアがとても重要です。
しっかり保湿する
まずは何より保湿!
化粧水→美容液→乳液(またはクリーム)と、基本のスキンケアを丁寧に行いましょう。
特に乾燥しやすい頬や鼻周りは重ね塗りするのもおすすめです。
毛穴引き締めケアをプラス
毛穴をキュッと引き締めたいなら、ビタミンC誘導体配合の美容液や、収れん化粧水などを取り入れるのも効果的です。
すっぴんパウダーを使う直前に冷たいタオルで顔を軽く冷やすのも、毛穴引き締めに役立ちます。
ベースメイクで整えるのもアリ
どうしても毛穴が気になる場合は、皮脂崩れ防止系のプライマーを薄く仕込んでから、すっぴんパウダーを重ねる方法もあります。
ただし、「ナチュラル仕上げ」が目的の場合は控えめに!
角質ケアを定期的に行う
古い角質がたまると、肌表面がゴワつき、パウダーのノリが悪くなります。
酵素洗顔やピーリングジェルなどを週1〜2回取り入れて、つるんとした素肌を整えておくと、すっぴんパウダーもきれいに乗ります。
インナードライ対策をする
表面はテカっているのに内部が乾燥している「インナードライ肌」は、毛穴が開きやすい傾向があります。
保湿だけでなく、油分・水分バランスのとれたスキンケアを心がけましょう。
特に美容液で水分チャージを意識すると、毛穴もふっくら目立ちにくくなります。
保湿ミストを持ち歩く
日中の乾燥による毛穴開きを防ぐために、保湿ミストを持ち歩くのもおすすめです。
乾燥を感じたらすぐにシュッとひと吹きして、うるおいを補給しましょう。
メイク直しにも使えて一石二鳥!
毛穴を目立たせない!すっぴんパウダーの上手な使い方
ここからは、すっぴんパウダーの使い方のコツを紹介します。
少量をブラシでふわっと乗せる
パフでぎゅっと押しつけるより、フェイスブラシを使って、ふわっと軽くのせる方が自然に仕上がります。
毛穴の凹凸を埋めるというより、「表面を優しくベールで覆う」イメージで。
つけすぎ注意!薄づきがカギ
パウダーを重ねれば重ねるほど、毛穴が目立ちやすくなります。
1回の量は本当に少なめでOK。特に乾燥しやすい部分にはごくごく控えめに。
気になる部分だけポイント使いもアリ
顔全体に塗るのではなく、テカりやすいTゾーンなど、気になる部分だけにポイント使いするのもおすすめです。
乾燥しやすい頬はパウダーなしで、保湿だけにしてもOK。
毛穴レスを目指すおすすめアイテム紹介
すっぴんパウダーだけでは毛穴カバーが難しい…という人には、こんなアイテムもおすすめです。
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ミネラル系フェイスパウダー
粒子が細かく、肌負担が少ないものが多いです。 -
プレストタイプのすっぴんパウダー
粉飛びしにくく、毛穴落ちしにくいタイプもあるので、よりナチュラルに仕上がります。
また、クラブの「すっぴんパウダー」は種類が豊富なので、自分の肌質に合うものを選ぶのもポイントです!
「すっぴんパウダー 毛穴 目立つ」と感じるのは、肌状態や使い方が原因になっていることが多いです。
しっかり保湿してから少量ずつふんわりつけるだけでも、仕上がりはぐっと変わります。
すっぴんパウダーは、正しく使えばナチュラルに肌をきれいに見せてくれる優秀アイテム。
自分の肌に合わせたケアと使い方で、「素肌きれい」をもっと楽しみましょう!
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